石田泰尚 Volin

国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。
22歳の若さで新星日本交響楽団副コンサートマスターを務め、
その後同楽団のコンサートマスターに就任。
2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任、現在に至る。
同年10月、故羽田健太郎氏(ピアノ)、村井将氏(チェロ)と“トリオ・アパッショナート”を
結成。これまでに、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲他、多数の協奏曲をソリストとして演奏し、そのどれもが好評を博している。
2006年、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリー)」に出演。
これまでに、渡辺雄一プロデュースによる3枚のソロアルバムと、YAMATO弦楽四重奏団による「山田耕筰/弦楽四重奏曲(世界初録音)」、「幸松肇/弦楽四重奏のための日本民謡」、2007年にソロを務めた「ヴィヴァルディ/四季(管弦楽:神奈川フィル)」などがリリースされている。
また、2008年7月には同団首席チェロ奏者山本裕康氏とのDVD『Duo』が発売。
同年10月には神奈川文化賞未来賞を受賞し、今後の活躍が益々期待されている。
執行恒宏 Volin

東京藝術大学付属高校を卒業後、同大学に入学。
在学中より演奏活動をはじめ、山形交響楽団2ndvn.首席奏者に就任。
後に同楽団コンサートマスターに就任し活動。

退任後現在は各地のオーケストラのゲストコンサートマスターをはじめ、YAMATO弦楽四重奏団、
楓弦楽四重奏団メンバーとして室内楽、またソリストとしての演奏活動にも力を注いでいる。

これまでに、浅川多美子、鷲見康郎、澤和樹、小林健次の各氏に師事。
榎戸崇浩 Viola

1988年名古屋市立菊里高校音楽科にヴァイオリンで入学。
第44回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第1位。
92年東京音大にヴィオラ専攻で入学。
93年摂津音楽祭リトルカメリアコンクール第3位。
96年第66回読売新人演奏会に出演。
関東主要オーケストラに客演首席奏者として出演、97年読売日響に入団。
首席代行を務めた。

ヴァイオリンを林茂子、久保田良作、浦川宜也、景山誠治、ヴィオラを兎束俊之の各氏に師事。
また、アーロン.ローザンド、藤原浜雄、澤和樹の各氏の公開レッスンを受ける。